通知表の所見例文【小5・学習面】20選|高学年らしい自立性・責任感が伝わる書き方【現役教員監修】
小5の学習面の所見に使える例文を20本、教科別に掲載。高学年の評価軸である自立性・責任感を軸に、現役教員監修で厳選。太字部分を自分のエピソードに差し替えるだけで使えます。
はじめに:この記事の使い方
5年生の所見で求められるのは、「がんばっています」だけでは終わらない、高学年としての自立性や責任感が伝わる表現です。
この記事では、教科別に所見例文を20本掲載しています。例文はあえて110字前後に抑えています。太字になっているフレーズを、実際に見た場面や言葉に置き換えて30〜40字ほど書き足すと、ちょうど150字前後に収まります。
例文はすべて現役小学校教員の監修を受けています。①保護者に伝わる言葉で書く(専門用語を使わない)、②気になる点も前向きな成長として捉える、の2点を基準にしています。安心してお使いください。
【国語】小5の所見例文
例文①:発言・表現力
国語の学習では、自分の考えに理由を加えて発言する姿が印象的でした。「○○だと思う。なぜなら〜」という話し方が自然に身につき、話し合い活動では周囲の意見を整理しながら自分の考えを深めることができていました。言葉を大切に使う姿勢が光っています。(141字)
例文②:読む力・読書習慣
読書への関心が高く、本の内容について自分なりの感想や疑問を言葉にする力が育っています。読んだ内容を友達に紹介する場面では、相手に伝わるよう話す順序を工夫する様子が見られ、読む力と話す力がつながってきています。(107字)
例文③:書く力(作文・記述)
作文の学習では、書きたいことを整理してから下書きに取り組む習慣がついてきました。出来事を並べるだけでなく、そのとき感じたことや考えたことを加えて書くようになり、読み手を意識した文章表現が育ってきています。(108字)
【算数】小5の所見例文
例文④:思考力・説明力
算数では、解き方をノートに言葉で書き表す取り組みに力を入れました。答えを出すだけでなく、なぜその式になるのかを自分の言葉で説明しようとする姿勢が育ち、考え方を整理する力が着実についてきています。(103字)
例文⑤:粘り強さ・自力解決
難しい問題に出会っても、すぐに答えを求めず自分でじっくり考える粘り強さが身についてきました。試行錯誤しながらノートにいくつかの方法を試す姿が見られ、「解けた」という達成感を大切にしながら学習に向かっています。(110字)
例文⑥:習熟・計算の正確さ
計算の基礎がしっかり定着しており、新しい単元でも落ち着いて手順を確認しながら取り組む姿勢が安定しています。特に分数の計算では、ミスを減らすために自分で見直す習慣がついてきました。(96字)
【社会】小5の所見例文
例文⑦:調べ学習・情報収集
社会の調べ学習では、複数の資料を見比べて必要な情報を選び取る力が育っています。教科書だけでなく地図や統計資料にも目を向け、気づいたことをメモする習慣がついてきました。事実をもとに自分の考えをまとめる姿勢が高学年らしくなってきています。(119字)
例文⑧:発表・まとめる力
単元のまとめでは、学習した内容を自分なりの言葉で整理してノートに記録する力がついてきました。大切なことと補足的な情報を分けてまとめる工夫が見られ、後から見返したときに役立つノートづくりへの意識が育っています。(110字)
【理科】小5の所見例文
例文⑨:観察・実験への姿勢
理科の実験では、結果が予想と違ったときに「なぜだろう」と考え直す姿勢が育っています。班での話し合いでも自分の観察記録をもとに根拠を示して発言することができ、事実から考える理科の学び方が身についてきています。(109字)
例文⑩:記録・まとめ
観察記録では、変化の様子を継続して記録することの大切さを理解し、毎回丁寧にスケッチや数値を書き残す習慣がついてきました。記録をもとに結果を比べながら考察する力が育っており、理科の見方・考え方が着実に深まっています。(113字)
【外国語】小5の所見例文
例文⑪:話す力・積極性
外国語の授業では、間違いを恐れずに英語で話しかけようとする積極性が光っています。「うまく言えなくても伝えようとする」姿勢が友達への良い刺激になっており、ペア活動では相手の発言をうなずきながら聞く丁寧さも育っています。(113字)
例文⑫:聞く力・理解
ALTの先生の話を最後まで集中して聞き、大事な言葉を聞き取ろうとする姿勢が安定しています。知っている単語を手がかりに意味を推測する力がついてきており、英語を「聞いて理解する」経験を積み重ねています。(103字)
【体育】小5の所見例文
例文⑬:技能の向上・努力
体育では、できなかった技に繰り返し挑戦する粘り強さが育っています。跳び箱では、踏み切りのタイミングを自分で確認しながら練習を重ね、目標の段数をクリアすることができました。努力の積み重ねが結果につながる経験を重ねています。(115字)
例文⑭:チームへの貢献
集団行動の場面では、自分の役割を把握して動く力がついてきました。チームの作戦を話し合う際には、意見が出やすいよう場を整える姿が見られ、プレーの技術とともに仲間と協力する力も育っています。(96字)
【音楽】小5の所見例文
例文⑮:表現への意欲
音楽の授業では、曲の気分や速さの変化を意識しながら演奏しようとする姿勢が育っています。リコーダーの練習では、難しい運指を繰り返し確認しながら丁寧に音を出そうとする意識が演奏全体の質を高めています。(105字)
【図工】小5の所見例文
例文⑯:発想・表現の工夫
図工の制作では、テーマに対して自分なりのイメージを膨らませてから取り組む姿勢が光っています。色の組み合わせや構図を自分で決めながら表現する力が育っており、作品に個性と工夫が見えます。(97字)
【家庭科】小5の所見例文
例文⑰:調理・技能
家庭科の調理実習では、手順を確認しながら安全に作業を進める丁寧さが育っています。包丁の使い方や火加減を意識しながら取り組み、後片付けまで責任を持って行う姿に、生活力が着実についてきていることが伝わります。(109字)
例文⑱:製作・計画性
裁縫の学習では、完成までの手順を見通してから作業に取り組む計画性が身についてきました。ほつれやすい箇所を丁寧に縫い直す粘り強さもあり、最後まで自分の力でやり遂げようとする高学年らしい姿勢が育っています。(108字)
【総合的な学習】小5の所見例文
例文⑲:探究・課題解決
総合的な学習では、自分が興味を持ったテーマについて問いを立て、調べる方向を自分で決める力が育っています。途中で行き詰まっても別の資料を探すなど粘り強く取り組む姿勢が定着してきており、自ら学ぶ力が高まっています。(111字)
例文⑳:発表・伝える力
学習のまとめとして行った発表では、聞いている人に伝わるよう話す速さや言葉を工夫する姿が見られました。資料の見せ方を自分で考え、質問にも落ち着いて答えることができ、表現する力と自信が育っています。(102字)
所見を書くとき、例文の「当てはめすぎ」に注意
例文はあくまで「型」です。そのまま使うと、保護者には「誰にでも使い回している」と感じられることがあります。例文の太字部分を、自分が実際に見た場面や言葉に置き換えるひと手間が、所見を本物にします。
特に小5は保護者の読む目が厳しくなる学年です。「うちの子のことを見てくれている」と伝わる一文を一つ入れることが、信頼につながります。
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監修: 現役小学校教員